3:トラックバック管理
1:トラックバックとは?
トラックバックは、サイト間でのリンクの告知の方法のひとつです。
トラックバックは、A さんが B さんの書いた記事に対して「私(A さん)はあなた(B さん)の書いた記事と同じトピックについて、こんな記事を書きました」ということを、記事を投稿するときに、お知らせする機能です。これを、「トラックバックを送る」と言います。
トラックバックをすると、自動的に相手のブログに自分のブログへのリンクが貼られますが、自分のブログから相手のブログへはリンクが貼られません。そのため、トラックバックをしたときには、マナーとして必ず本文中にトラックバック先のブログ記事へのリンクを貼ってあげましょう。
トラックバックは、楽しく意見交換をしながら交流していく機能です。マナーを守りながら、いろいろな人とコミュニケーションの輪を広げてください。
2:トラックバックの送り方
それではトラックバックを送信してみましょう。ここでは、ココログのコンテンツのひとつである「帰ってきたトラックバック★野郎」を例にとって送信方法を解説していきます。
「トラックバック野郎」のページを開くと、「今週のお題」としていくつかの記事が並んでいます。右側にも「過去のお題」としてタイトルが並んでいるので、気になるものがあればクリックしてお題に目を通してください。
気に入ったお題があれば、それについて自分のブログで記事を書いてください(トラックバックの方法をテストしたいだけという場合は、「トラックバック野郎」のルールに従って記事のタイトルを「バックオーライ!」としてください)。記事の新規作成については、「記事の投稿」、「リッチテキストエディタ」をご覧ください。
記事を書き終えたら、トラックバックを送りたい記事の下にある「トラックバックアドレス(URL)」をコピーしてください。なお、「トラックバックアドレス(URL)」は各記事のアドレス(URL)とは異なるので、下記の囲みにも目を通して、間違えないように注意しましょう。
続いて、さきほどお題に沿って書いた「新規記事を作成」ページ下部の「相手先のトラックバックアドレス(URL)を入力」に、今コピーしたトラックバックアドレス(URL)をペースト。
クイック投稿で記事を作成するときも、同じく「相手先のトラックバック URL を入力」にペーストしてください。クイック投稿については「クイック投稿」をご覧ください。
「保存」ボタンをクリックして記事を保存したら、トラックバックを送信したお題の「固定リンク」から、その記事へのトラックバック一覧を見てみましょう。今あなたが書いた記事が掲載されていればトラックバックは成功です。
※「トラックバックアドレス(URL)」はその記事のアドレス(URL)とは異なります。必ず記事中(多くは記事の下部)にある「トラックバックアドレス(URL)」を使ってください。ブラウザーのアドレス(URL)欄からコピー&ペーストしてもトラックバックは送信されませんので、ご注意ください
3:トラックバックを送るときのウラ技・注意事項
トラックバックは、1度に複数の記事に送信することも可能です。
ふたつ以上の記事について言及した記事を書き、どちらにもトラックバックを送信したい場合、「相手先のトラックバックアドレス(URL)を入力」欄に、ひとつのトラックバックアドレス(URL) ごとに改行して入力してください。
あとは同じように「保存」ボタンをクリック。それぞれのブログ記事を開き、その記事へのトラックバック一覧にあなたの記事へのリンクが追加されていれば成功です。
また、記事の公開後に追加でトラックバックを送信することも可能です。その場合は「記事の編集」画面を開き、同じく「相手先のトラックバック アドレス(URL)を入力」欄に追加分のトラックバックアドレス(URL)を入力して再び「保存」ボタンをクリックしてください。
トラックバックを送ったはずなのに相手先のブログにあなたの記事へのリンクが追加されていない場合、「記事の編集」画面の「相手先のトラックバックアドレス(URL)を入力」欄の下にある「以前に送ったトラックバックを確認」をクリックしてみましょう。
するとポップアップウインドウが開き、これまでに送信が成功したトラックバックアドレス(URL)のリストが表示されます。ここに掲載されていればトラックバックはできているので、相手のブログ記事を再読み込みしてみましょう。
※トラックバック送信先のブログがスパム対策の仕組みを導入している場合には、複数の記事に一度に送信できないことがあります。一度に送信して失敗する場合にはひとつずつ送信してください
間違えて同じブログに対して2回以上同じトラックバックを送ってしまった場合は、その記事のコメント欄でお知らせするか、ブログの管理者にメールでお知らせするといいでしょう。ただし、ブログによっては「気付いたら削除するから報告しなくても構いません」というところも多くあります。各ブログでトラックバックのルールやマナーについての考え方は異なりますので、ちょっとした注意が必要です。
トラックバックのルールやマナー、そのほかのテクニックなどについては、「ブログ虎の穴 其の十八 トラックバック入門」も参照してください。
4:トラックバックの表示設定
ここまではトラックバックの送り方について解説してきましたが、もちろんあなたのブログでトラックバックを受け付けることも可能です。まずはトラックバックの表示設定をしましょう。
管理画面の「ブログ」タグから「設定の変更」をクリックし、「コメント/トラックバック」画面を開いてください。ここでトラックバックについて設定していくことができます。
ここでの設定方法について、詳しくは「コメント/トラックバックの設定」を参照してください。
5:トラックバック一覧
寄せられたトラックバックを管理するには、「トラックバック一覧」機能を使います。管理画面でブログ名をクリックしてください。ブログの「管理」タブページが表示されるので、そこから「トラックバック一覧」画面を開きます。
「トラックバック一覧」では、読者から寄せられた最新20件までのトラックバックが一覧表示されます。
●チェックボックス
ここにチェックを入れて「公開」ボタン、「削除」ボタン、または「ニフティに通知して削除」ボタンをクリックすることで、1度に複数のトラックバックの掲載の公開や削除、迷惑トラックバックの通知を行うことができます。
「削除」ボタンをクリックするとポップアップウインドウが開き、コメントを削除していいか確認を求められます。よければ「削除する」をクリックしてください。
なお、1度削除したトラックバックは復元できませんので、この作業は慎重に行ってください。
「ニフティに通知して削除」ボタンをクリックすると通知がココログのシステムへ送信され、以後スパムフィルターの検査対象となります。
●未承認アイコン
「コメント/トラックバック」画面で「トラックバック公開を保留」にチェックを入れている場合、承認があるまで、寄せられたトラックバックの掲載は保留されます。まだあなたが承認していないトラックバックには、このアイコンが表示されます。すでに承認され、ブログに掲載されているトラックバックにはアイコンは表示されません。
●タイトル
あなたの記事へトラックバックを送信してきた記事のタイトルを表示します。クリックすると内容を編集するためのポップアップメニューが表示されます。
●トラックバック元のブログ名
あなたの記事へトラックバックを送信してきたブログのタイトルを表示します。クリックすると内容を編集するためのポップアップメニューが表示されます。
ポップアップメニューで「サイトを表示」をクリックすると、トラックバックを送信してきたサイトが表示されます。
ポップアップメニューで「ここをクリックして」をクリックすると、投稿者の IP アドレスを規制することができます。迷惑コメントをする相手にはこの設定をしておきましょう。
ポップアップメニューで「このブログからのすべてのトラックバックを表示」をクリックすると、このブログから送られてきたトラックバックが一覧表示されます。
●トラックバック先
トラックバックが寄せられた記事のタイトルが表示されます。タイトルのうしろには「(記事)」または「(ウェブページ)」と表示され、トラックバックが投稿されたのがブログなのかウェブページなのかが区別できるようになっています。
トラックバック先をクリックするとポップアップメニューが表示されます。
ポップアップメニューの「記事を編集」をクリックすると、トラックバックが送られた記事本文の編集ページが開きます。記事の編集ページについては、「記事の修正・編集・管理」を参照してください。
ポップアップメニューの「トラックバックの受付中止」をクリックすると、その記事にはトラックバックできない設定に切り替えます。逆に、すでにその記事がトラックバックを受け付けない設定になっている場合は「トラックバックを受け付ける」と表示され、クリックすることでトラックバックを受け付ける設定に切り替わります。
記事ごとにトラックバックを許可する設定については、このページ下部の「7:記事ごとのトラックバックの許可設定」で解説しています。
●投稿日
そのトラックバックが寄せられた日付が表示されます。
6:検索フィルター
「トラックバック一覧」画面では、「検索」を使うことで、全トラックバックをタイトル、送信元、IP アドレスのいずれかで絞り込むことができます。
プルダウンメニューから絞り込みたい項目を選び、隣の入力フォームに検索したいタイトル、送信元、IP アドレスのいずれかを入力します。
次に、さらに右のプルダウンメニューから検索結果として表示したい件数を選びます。選択できる件数は「5件」「20件」「50件」のいずれかになります。通常は「20件」が選択されています。
以上を設定したら「表示」ボタンをクリックしてください。条件に応じたトラックバックが一覧表示されます。トラックバック数がプルダウンメニューで選択した表示件数より多い場合は、一覧の下に表示される「次の●件」(●はプルダウンメニューで選択した件数)ボタンをクリックして、その続きを確認してください。検索結果が選択した表示件数よりも少ない場合は「次の●件」ボタンは表示されません。
※注意!
検索は、全文一致でないと検索することはできません。例えば「今日の出来事」というタイトルを検索する場合、「今日の」と入力しただけでは検索に引っかからないのでご注意ください。
7:記事ごとのトラックバックの許可設定
「コメント/トラックバックの設定」で解説している「コメントとトラックバックの表示設定」を使えば、ブログ全体の基本設定としてトラックバックを受け付けるかどうかを設定することができます。
また、ブログでトラックバックを受け付ける設定にしていても、各記事にトラックバックを受け付けるかどうか、設定することも可能です。
各記事のトラックバック設定は、「新規記事を作成」、または「記事を編集する」ページの下部にある、「トラックバックを受けつける」チェックボックスで選択できます。チェックを入れるとトラックバックを受け付け、チェックをはずせばその記事に限りトラックバックを受け付けなくなります。
設定を変更したら、「保存」ボタンをクリックしてください。
8:トラックバックを削除する
トラックバックを削除する方法は、上記「5:トラックバック一覧」で解説している、「トラックバック一覧」画面で削除したいトラックバックにチェックを入れ「削除」ボタンをクリックする、という以外にもあります。
管理画面でブログ名をクリックすると開くブログの概要画面では、「最近のトラックバック」として最近寄せられたトラックバックが5件表示されています。
それぞれのトラックバックの右にゴミ箱アイコンがあるので、削除したいトラックバックのアイコンをクリックしてください。するとポップアップウインドウが開き、トラックバックを削除していいか確認を求められます。よければ「削除する」をクリックしてください。
なお、1度削除したトラックバックは復元できませんので、この作業は慎重に行ってください。
9:トラックバックの投稿規制
上記「5:トラックバック一覧」で解説している、「トラックバック一覧」ページの投稿者ポップアップウインドウで IP 規制をすることができますが、これらの規制した IP は「コメント/トラックバック投稿規制」画面で管理することができます。
「コメント/トラックバック投稿規制」画面は「コントロールパネル」の「サイトアクセス」タブをクリックすることで開きます。画面を下にスクロールすると、これまでに規制をかけた IP アドレスの一覧が表示されています。
また、ここで直接 IP アドレスを入力して、規制リストに加えるほか、特定のキーワードを指定してトラックバックの規制を行うことも可能です。「禁止 IP アドレス・キーワード」の下にあるフォームに規制をかけたい IP アドレス、あるいはキーワードを入力してください。なぜその IP アドレスやキーワードを規制したいのかを忘れないために「メモ」欄に一言コメントを残しておくと便利です。入力したら「追加」ボタンをクリックしてください。これで規制リストに追加されました。
以後、規制した IP アドレスからのトラックバック投稿や、規制されたキーワードを含むトラックバックをしようとしてもできなくなります。
規制をした IP アドレスやキーワードを解除(その IP アドレスやキーワードを含むトラックバックを許可)する場合は、「コメント/トラックバック投稿規制リスト」から該当する IP アドレス/キーワードの「削除」にチェックを入れ、「削除」ボタンをクリックしてください。これで規制が解除されます。
なお、ここでの規制はコメントとトラックバック共通になります。コメントは許可するが、同じ IP アドレスやキーワードを含むトラックバックは許可しない、といった設定はできません。
またココログでは、上記のように自分で投稿規制の設定を行うだけでなく、スパムトラックバックの可能性が高いものを自動的に選別する「スパムフィルター」を導入しています。
スパムの疑いがあると判断されたトラックバックは、この選別の過程で自動的に削除されます。
10:「トラックバック管理」の FAQ
・FAQ:トラックバックができない
・FAQ特定の人からのトラックバックを規制するときにはどうすればいいの?
・FAQ送信したトラックバックを消したいときはどうすればいいの?
・FAQ特定のキーワードが入ったトラックバック投稿を規制する
カテゴリー : 09.コメント/トラックバックの管理とスパム対策





